円形脱毛症/鍼灸治療

こんにちは、寒くなってきてお身体の疲れを感じるどころが寒さで緊張が強くなっている方が多くてベッドにも電気毛布を引いたと聞き始めたので、今回の症例は

実は何ヵ月も体は我慢していたんですよ!というお話。

円形脱毛症とは様々な説が提唱されていますが、(髪の毛の毛根組織に対して免疫機能の異常が発生する)状態です。

自己免疫の異常ですが、その要因は疲労や、感染症、、肉体的、精神的なストレスや体質的な素因もあります。

少し原因を紹介します。
近年有力紙される原因は自己免疫疾患としてです。外部からの侵入物からの攻撃に負けないようする力が異常となり、一部の異常としてみなして攻撃してしまうこと。円形脱毛症はTリンパ球が毛根を異物と間違えて攻撃してしまうたまに起こってくるものです。

わからないのはなぜが抜けてしまうかです、それはまだわかっていないです。
円形脱毛症になってしまう病名としては、橋本病での代表で甲状腺疾患、尋常性白斑、SLE、リウマチ、重症筋無力症などでなりやすいとされています。特に甲状腺疾患薬8%、尋常性白斑は約4%の方が併発していると言われています。
そして多いのが40%の方はアトピー性の皮膚炎を持っている方。(気管支炎、皮膚炎、アレルギー性の鼻炎)の方は特に出やすいとされています。

そして、精神的ストレスによる大きな影響
これは交感神経が優位になる時間が長すぎて活発になることにより起こります。
交感神経は体がストレスと戦うために心肺を早く動かしたり、タイオウンを上げるなどして準備をします。この時に長期にわたって交感神経が優位であり続けたり、強すぎるストレスがあった場合に異常をきたします。
今回の方の場合はこれです。
血管の収縮が激しくなり東部に血流がいかなくなり毛根への栄養がいかなくなることによって脱毛します。
ストレスは毛根への栄養を遮断するだけでなく自己免疫や、内分泌の異常にも影響を及ぼします。

今回のケースはご自身がストレスの要因をしっかりと理解されていましたので、肉体的な原因は施術や温熱療法で、患部に対しては鍼灸治療で施術していきますが少しづつ毛穴が見えてきて、出てきているのを見ると安心します。
一番はご本人様がすごく脱毛部を機にされていることによってもまたストレスを感じていることが悪循環になるので皮膚科で塗り薬をもらいながらお身体のリラックスを保てるように治療していっています。
やはり神経を使うお仕事や、性格的なものもあるかもしれませんがストレスが吹っ飛ぶくらい元気になれるように取り除いていけるようにしていきます。

そして、東洋いがくだけでは対処しきれない期間や、症状の度合いもありますので直接脱毛症を治療というよりは原因になっているお身体の異常を取り除いていけるようにし、西洋医学とコラボして一番患者様にとってストレスのかからない方法をとっていきたいと考えています。

円形脱毛症を治療中!

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