**予防医学(よぼういがく)**とは、病気になる前にその発症を防ぎ、健康を維持・増進することを目的とする医学の分野です。治療を目的とする「臨床医学」に対して、予防医学は「健康を守ること」に重点を置きます。 🔴当院はまさにこれらに重点を置いた治療院です。 【予防医学の3段階】 1. 一次予防:病気にならないようにする • 目的:健康維持・病気の発生予防 • 方法:予防接種、生活習慣改善(運動・食事・禁煙)、ストレス管理など 2. 二次予防:早期発見・早期治療 • 目的:症状が出る前に異常を見つけ、重症化を防ぐ • 方法:定期健診、人間ドック、がん検診、血液検査など 3. 三次予防:再発予防・リハビリ • 目的:病気後の回復・再発防止・社会復帰の支援 • 方法:リハビリ、服薬管理、食事指導、再発リスク管理 🔴全てをかね揃えたところがいいと思いませんか? 【現代における予防医学の重要性】 **生活習慣病(糖尿病・高血圧・がんなど)**が増えているため、未然に防ぐことが重要。 医療費の削減や、人生100年時代の健康寿命の延伸にもつながる。 東洋医学・栄養学・メンタルケア・運動療法など、統合的な視点も注目されている。 ⭐️【予防医学と東洋医学の共通点と違い】
観点 | 予防医学 | 東洋医学 | 共通点 |
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目的 | 病気の発症を防ぎ、健康を維持すること | 体全体のバランスを整えて病気を防ぐこと | 病気の予防と健康維持を重視する |
アプローチ | データ・検査に基づく科学的手法 | 気・血・陰陽・五行のバランス調整 | 個別の健康状態に応じた対応を行う |
治療対象 | 病気になる前のリスク(未病) | 未病や体質、バランスの乱れも治療対象とする | 病気になる前の状態も重要視する |
主な手法 | ワクチン接種、生活習慣改善、健診など | 鍼灸、漢方薬、気功、食養生など | 生活習慣の見直しを取り入れることが多い |
根拠・理論 | エビデンスに基づく医療(EBM) | 伝統理論と経験に基づく(陰陽五行、気血水) | 長期的な健康管理の重要性を強調する |
時間軸 | 将来の病気を防ぐ(予防的) | 現在と未来の健康バランスを整える(予防+治療) | 早期対応が健康を守る鍵だと考える |
主な利用者 | 現代医療機関、保健機関など | 漢方医、鍼灸師、整体師など | 健康志向の高い人々が活用することが多い |
【今日からできる一次予防:現代人のセルフケアリスト】 ◎ 1. 食事(バランスとタイミング) 腸内環境を整える:発酵食品・食物繊維 加工食品・砂糖・油のとりすぎを控える 季節や体質に合わせて温冷を選ぶ(東洋医学視点) ◎ 2. 睡眠 7時間以上の良質な睡眠を目指す 寝る前のスマホを避ける、照明を暗めに 寝る時間をなるべく一定に(体内時計の安定) ◎ 3. 運動・呼吸 • 毎日20分以上の軽い運動(ウォーキング、ストレッチ) • 東洋医学では「気の巡り」を意識した呼吸法や太極拳も推奨 ◎ 4. メンタルケア • 感情を溜め込まない、話す・書く・動く • 自律神経を整える:マインドフルネス、瞑想、アロマ ◎ 5. 季節のケア(東洋医学的視点)
季節 | 五行 | 対応する臓腑 | 主な養生ポイント | 食事・漢方の例 | 避けたいこと |
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春 | 木 | 肝・胆 | 気の巡りを良くする。ストレスを溜めない。 | セロリ、春菊、菜の花、柴胡、薄荷 | 夜更かし、怒り、脂っこい食事 |
夏 | 火 | 心・小腸 | 心身を穏やかに。汗で失われる水分を補う。 | スイカ、きゅうり、苦瓜、蓮の葉茶 | 暑さの我慢、冷たい飲み物の摂りすぎ |
長夏※ | 土 | 脾・胃 | 消化吸収を助け、湿気を避ける。 | ハトムギ、とうもろこし、山薬、陳皮 | 甘い物、冷たい物、生もの |
秋 | 金 | 肺・大腸 | 乾燥を防ぎ、潤いを保つ。呼吸器を大切に。 | 梨、白きくらげ、百合根、杏仁、麦門冬 | 辛い物の過剰摂取、乾燥した環境 |
冬 | 水 | 腎・膀胱 | 体を温め、精を蓄える。冷えを避ける。 | 黒ごま、くるみ、山芋、八角、桂皮 | 冷たい食事、過労、過度な運動 |
整骨院でできることは、今もうすでにこれだけのことがあり、健康志向である方のために当院はあります。
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