今晩は、今年の終わりまでに腕を上げようって急いでいる浅川です。
だいたいの肩と腕が固まって上がらなくなった方は諦めモードで来られるのですが、治療やり始めると痛いので続けるしかないというのが本当のところです。
固まるを拘縮と言いますが、ここまでくると一旦動かさないといけないため痛いです。
でもできるだけ痛みが伴わない治療法を準備して挑みます。ですがいつかはここを越えないと!っていう日がきます。それは通達します。徐々に痛い治療にも慣れて頑張れるようになります。当院の患者様は頑張ってくれる肩が非常に多いですが、痛くないように治療を進める上で重要なのが治療のタイミングです。
どんな治療をするかよりどのタイミングで何をするかです。
ですから患者様は私が言った通りのタイミングで来てくれます。だから治るのが早いです。
それってすごい大事なことで、お仕事や、家庭の事情など忙しいけどお時間を作って治療を優先して進めていってくださります。ここがうまくいかない場合とてつもなく長引くか、患者様から諦めてしまうこともあります。ですが、タイミングがうまく行くとスムーズに治ります。
だから治療家がすごいっていうことはないんですよね。合わせて頑張ってきてくれた患者さんがすごい。
どんな治療をしてもタイミングを合わせてくれなければ結果が変わってしまうからです。
そのための説明や、努力は怠りません。
時々怖いと言われるくらい言います。笑笑
そして必要なタイミングで必要なことをし、患者さんが楽になってきたら次は元の状態よりも元気にもしくは再発予防のトレーニングが始まります。
このタイミングで痛みがないから通院を辞めてしまう人はまた、数ヶ月後にお会いします。笑笑
それは再発。
一番時間とお金が無駄なパタワーン。
そんな患者さんが増えてほしくはないですが、時々います。でもそれは理解してもらうことができなかったこちらの失敗です。
当院ではできるだけ通いやすいように居心地の良いというのはどういうことなのか?を研究します。
いろんな方が来られるためその人に合わせた居心地を大切にします。ですが、たまにそれを履き違えて携帯で大きな声で普通に電話とかしちゃう人もいます。すぐに先生から怒られてます。
他の人にご迷惑をかけるからです。治療も何個かご提案します。ですが、リクエストには治る見込みがなければお断りします?治らないことにその方の時間とお金を使わせるのが無駄だからです。
特に肩の治療は毎日腕を使うので治りにくいです。そのためちょっとでも治療する時間が長いように日常生活も持っていきます。
痛みの段階、機能的な状態に応じて変えていくべき治療内容に一番大切なのはタイミングです。