まちの通信

当院で行う姿勢分析の治療は写真を用いて行います。

(姿勢分析台に乗っていただき、横から見た状態と後ろから見た状態により身体の傾きやバランスをチェックすること)

この時、左右に起こっている傾きは背骨のひとつひとつの間から出ている神経に対して圧迫を起こす可能性があったり、またその歪みは神経の症状が出ていることから身体を回避するためのゆがみとして出ているパターンの2種類が存在します。

歪みを大きく分けたとき
①歪みによって症状が出ている場合
②症状が出ていることを避けようとしてゆがんでいる場合

この2種類が存在しており、気をつけなければいけないのは②の状況で歪みを調節すると症状が悪化することがあるので注意が必要です。

また、症状がきつい場合においては防御反応と呼ばれる筋肉の過度な緊張が起こっているためこれらを一度の緩めすぎることによっても一時的に症状がきつく出る場合もあります。

上記のことに注意を払いながら
痛みや、しびれが出ない状態を作り出すには必要な治療としてゆがみ改善と、神経の圧迫をとる治療を進めることが重要です。

その手法については沢山の種類がありますが、当院では筋肉の調節、関節の調節、神経の圧迫部位の確認、提携の医療機関での受診でレントゲンとの照合、鍼灸の治療で深部や神経血管の流れの治療などを含めて、その方お一人お一人に合う治療を行っています。

症状をこれまでに何度も繰り返している傾向のある人は頚椎のレントゲンを撮っていただく必要性があります。

また、初めての症状を体験する場合でもその神経症状がどういった動作によっても出る場合なども必要がある場合もあります。

全体的な歪みは当院における姿勢分析台によって確認して、症状の直哲的な部分に関してはレントゲンによる確認と考えてもらうとよいでしょう。

提携クリニックによりとっていただいたレントゲン写真はDVDに落とし込まれて受け取ることができるのでご自身でおうちのパソコンでも見ることもできます。

長年されてきた治療と全く違う方もいますし、経験があってもご自身の状態の把握がされないままの治療をどこかで受け続けてきた人も話を聞いているとよくある話です。

そんな方にお勧めするのはご自身の一番悪い根本の部分を知ることです。

それがわからないまま治療することが患者様にとって一番不利益です。
そうすることでご自身のお身体の負担や割く時間の長さも変わってきます。

回の治療で一番重要であったのは関節の狭さによって圧迫を受けた神経の伝達不良を改善すること。
そのために関節を結ぶ筋肉の柔軟性を作ることと、関節を広げること、神経の圧迫部を確定します。
それを継続してお身体の今までの悪い癖がついた状態を取り除いていきます。

長期間にわたり圧迫を受け続いてきた神経はトラブルの根本が解決されても症状が出続ける場合がありますが、少しずつ本来の動きを取り戻し、血液の循環が促進される施術を行うことでその回復も早めることが経験的に可能です。

治療はその方に合わせてお仕事やお時間がどれくらい治療に使っていただけるかで内容は変えていきますが、当院ではお身体の恒常性があることで再発を予防するためのトレーニングも行います。

頸部における中心となる頚椎は背骨の中でも骨が小さく関節周辺もほかの部分に比べると細いことが特徴的でその特徴は首の曲げ伸ばしを前後、左右、また回す動作を左右へと色々な動きが組み合わさって動いています。
その動きが複雑なうえに重い頭をのせている状況なので負担が大きくかかるのは当然なことですね。
非常に細い少ない筋肉たちが動きだけでなく重い頭を支え続けている状況は6kgほどのダンベルを持ち続けながら肘を曲げ伸ばし何度かしているとしんどいことを感じるのと同じようなことがいつも首には負担がかかっています。
疲労の蓄積も多いため筋肉の緊張が過度になりすぎた状況で無理にすばやい動きをすると寝違いのようなことやムチウチが起こってしまうことも多いですね。

状況によっては頸部の牽引を色々な方向に対して行うのですが症状がない方でもその爽快感に治療後には驚かれることもあります。

借金で首が回らないということに関して以外は何らかの治療法がありますので気軽にご相談してみてくださいね。

姿勢のゆがみ改善治療で痺れを解消

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