大切な人とのお付き合い。
ただ治療するための関係性じゃないことをこう言う時に再確認する。
そんな瞬間がまちのにはある。
自分たちが一番嬉しいのは、大切に思ってもらえてることに気づくとき。
骨折しても転倒しても、入院してもなくなってもちゃんと連絡が入ること。
知らんと連絡が取れなくなることが一番寂しいと思う。
でもまちのの患者さんにそんなことをされたことがない。
生きてたらこけることもあるし、入院することもある、でも一度体を治療させてもらった人で、消息がわからなくなることはない。
みんなそうだと思うけど、もちらん元気でいたいし、そのために体を整えたり、リハビリをしたりと通ってくれているが、転倒してしまうこともある。
それも、予想通りのこけかたで、言われた通りやっとけばこんなことならんかったのにって言いにきてくるる。
一度出会って繋がったご縁が死ぬまで繋がっていますようにと、いつも初めて見る方には思うのですが、叶わないこともあり、今回は骨折後、また帰ってくるからと約束をして、3ヶ月、病院で頑張って入院リハビリを重ねて帰ってきたその日に元気な顔を自分の足で歩いて見せに来てくれたお話しです。
長年のお付き合いで、骨折しても、転倒して腰が折れてもずっと診させてもらってきた方、ついに入院してしまう事態に。
ご主人は今どれだけ頑張ってるのか?を写真と動画で教えてくれて、メッセージを送り応援しながら待っていた。
私は若い時から患者様に育てられてきたので、この方にももちろん節目節目で大切なことを教えてもらってきた。
特にこの方にはずっと支えられてきた。からこそ、今回の入院はショックで帰って来れるのか心配でしたが、やはりリハビリで帰ってくる気のある毎日の動画を見ると尊敬しました。
患者さんと先生という関係で通常では考えられないほどのお付き合いが、私はこの年にして勉強させてもらえていることが嬉しくて何よりも帰ってきたその日に元気な顔と歩いている姿が見れたこと、ご主人がすごく嬉しそうだった方がもう何よりの励みになります。
また、この方を元気な日常に戻すために頑張ろうと思います。