あやちゃわーわーん!助けて!やってしまったぁ!

跳び箱の真ん中に手をついて頭から落ちそうになって手ついたら肘が反対向いたねん!

伸ばしたら痛いねん。って駆け込んできた小学6年生。

普段はこんな跳び箱の高さくらい軽々飛んじゃうはずなのに高さにビビってしまったと。

痛めた膝は骨折かと思うほど腫れてるように思ったけど、確認したらあー。抜けてる。ということで、すぐに整復。

レントゲン確認後OK。

何が嫌って、痛がってる様子が一番嫌。だから怪我でも軽い方が診る方も安心。

でもまちの整体整骨院って昔から重症が多い。

修羅場が多い。

だからってなんでも治してくれるって言ってくれる人がいてるから頑張らないとと言う責任がある。

でもそのからみて出血してる時は病院へ行ってね。絶対!

跳び箱は私も昔大好きな体育の授業でやったけど手をつくところには赤のテープで目印があったなぁと思いながら、思い出していましたが、いろんな怪我の回避の仕方がある。そしてやばいと思ったらだんじり綱は話したらあかんけど、他は全て逃げて良い。

要は危ないと脳で感じたなら止まるか逃げるかやめとくか。

危ないと思った時点で体は脳の信号を受けて止まるから。実際に運動能力というのはそこなんですよね。怪我をすることがダメなんじゃなくて、脳からの信号のまま体は動くことを理解しておかないといけない。

痛いから縮む。

脱臼の処置は冷やしてはいけない。

学校の先生はしっかりと冷やしたそうです。

見た目腫れてるからという理由で。元に戻せなくなるやんか!って私は思いますが、専門家が見ないと普通冷やしてしまう。

ボキッと骨が折れると曲がらない。歩けないなど知らない人はみんな言いますが歩ける場所も動く場合も十分にあるし、冷やしたらあかん!なんて強く言えないです。ですが、脱臼は抜けてることによって弾発生固定という強い傷みの反射による筋肉の収縮で非常に短縮し固まってしまう。だから早くしないといけない。

そして冷やした後脱臼したのに、曲げて三角巾を巻いて固まったまま当院に来た姿はまぁ折れてるって言われたらそう見える。

けど絶対にしっかり整復検査、触ってみないとパッと判断してはダメです。

結果脱臼は整復ができるともう元にあった痛みはない。そういうもんです。

彼は安心してまたリハビリ来ますと帰って行きました。明日から痛みの伴うリハビリですが、元の状態より丈夫になるようにしたいです。

整骨院というのはもはや今マッサージやと勘違いされていることが多く、非常に言いにくい時があります。それはマッサージ屋でリクエストしてくださいと。でも当院の患者様はしっかりとその辺を理解されていてありがたいです。だから重症の方ばかり来られる。痛みがある方ばかりで本当に混雑するからお待たせして申し訳ありません。

 

ですが、しっかり治療して痛みを取るために全力で毎日頑張ります!

 

貝塚市整骨院まちの整体整骨院での肘脱臼の整復

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