非常事態!
腕が痺れて、物が掴めなくなってきた。
この症状は早く改善しないと筋肉の萎縮が始まるサイン。
急いで治療をしないといけない状況だけどご本人は通常それほどやばいとは思わない。だから物が掴めなくなるまで我慢する。
痺れの時点で相当悪い状態、忠告なんですからだからの。。。
お仕事で忙しいから究極の状態になるまで治療を先延ばしにした結果痺れを変えてきんにくがおもうようにうのかなくなった結果です。
どういった状況にあるかを調べるためにわかりやすいのが体内の二酸化炭素の量や結構不良の状態を把握できる、吸い玉。
痺れてるということは神経を圧迫する状況にあるということ、だからこそその理由がどこまでの状況なのかを調べる。
色の変化がでなくなるまでやり続けるのがよく、紫色というのは二酸化炭素が多い証。
これは血管と神経が同じ方向をするため結構不良を表します。かなり手や指先はだるさが出ているはず。
痛みや、冷感、痺れはその後のひどい状況で出てきます。
それも我慢するとこのような色が出てきて、治療をしてもなかなか改善しないこともあります。
この方の場合は、1ヶ月かかりましたね。しかも土日のどちらかだけの治療しかできないため姿勢や状態の改善をしても初めは次の週になるとまた元に戻ってしまうという状況。
根気よか頑張って通ってくれてやっと物が握れるように。
ですが筋肉の萎縮は始まっていました。
それも含めて鍼灸治療と首の神経をきちんと流れるような施術を行います。
実際に時間がかかっても治したいという気持ちからずっと頑張って定期的に来院されます。だからこそ絶対治そうという気持ちにも拍車がか借ります。
現状ではまだまだ悪いところはありますが、1番の原因は寝方です。
ご本人の気持ちの良い寝方というのは腕を上げて頭の下に引くという形。
気持ちいいかたちだから寝やすいけど腕の状況は悪くなるため寝ている時まで意識をしてくれています。
お仕事をするために大切な腕を早く治したいと毎回思います。
患者様がこの状態の腕で頑張って仕事をしてると思うと心配です。
物を落とすかもしれないし、ずっといたいし、だるいかもしれないと思うと事故や怪我はないかなどやはりこの状態になると心配が増えます。
結果的に改善されてきていても、どれだけの状態まで戻せるかを意地でも元の状態より力が入るところまで戻したいと思います。そしてやはりお仕事に対しての熱心な気持ちをまた、手を使って表せるように。
大概の方が、諦めるんです。
数回で、痛みや、痺れが取れなければ。
でも大切なのは痛みや痺れがましになってきてからが一番大切。そういう状況で是非治療を諦めてしまうことがないよう、もし同じ症状でお困りの方がいたら時間をかけてでも治した方がいい。
私がいったタイミングで来れないことで腕が上がらなくなってしまった方もいます。
私が伝えるタイミングが非常に重要で、そこにとてつもなく最短で治すタイミングがある。
痛みが出ていなくても、痺れがなくても違和感を感じたらすぐに受診することはすごく重要なことです。