こんばんは!
今回のお話は転倒した、スポーツ中にぶつかったなどで後から腕が上がらないことでもしかしたらやばいかも!?
ということで来院されたケースです。
もうこれは全ての方において早く来て!!と言いますが、怪我当日は気づかない、でもなんとなくいたい。
次の日も相変わらず痛い、そして腕が上がらない。これであかん!と思ってなんとか腕を上げようとするのですが、全然動かず、来られました。
まず初めに、脱臼は、抜けている間ずっと痛いです。そして骨折よりは腫れ少ない気がしますがある一定のところから動きません。
⭐️だから!絶対冷やさないでほしい!
抜けた腕が入りにくくなるから、固まって。
⭐️怪我してすぐに来てほしい!
時間が経つと、元に戻りにくくなるから!
時間が経つと治すのも痛いです。
ということで、まずは先に当院に来てくれてもいいですが、脱臼は入れた後レントゲンを撮ってはいってるかの確認はしてください。
基本的には上がらない腕が正常な動きに戻ると大丈夫ですが、確認は大切です。
そして脱臼というのは関節を守っている覆っている袋をぶち破って骨が違う位置に行くため、無理に引き伸ばされた筋肉や、この袋に対する南部組織と言われるものの治療が重要です。
腕が入ったから終わりではありません。
そのままだと何回も同じ方向に腕がいくとまた抜ける腕になってしまいます。
完治するまでが治療です。
脱臼、骨折、捻挫、挫傷という整骨院での専門的な怪我について一番重要なことは
⭐️元の状態以上に強くして治すことです。
そのための治療とトレーニングのスパンはかなりの時間が必要な場合もあります。
今まで脱臼後、骨折後等、怪我の後で元の状態以上に強くしないまま違和感が残ってる人、特にいつからでも治ります。こんなもんかではなく治療した方がいい。
それは他への波及が必ずあるからです。
一度姿勢分析の写真を撮ってみると昔の怪我の波及からくる歪みや、痛みからくる代償作用での痛みが出ているかもしれませんね。