今日は、手や腕の痺れについてお話します。
最近特に多いこの症状。
首の脊柱管狭窄症が原因は良くなる？？
これは
頸椎の脊柱管が狭くなる症状、筋力が衰え骨が変形しやすい状態です。
原因としては、変形性関節症、椎間板の突出やヘルニア、脊椎すべり症などがありますが、主に症状は、加齢による椎間板の変性や黄色靭帯というものの肥厚などが原因です。。脊髄や神経根が圧迫されることによって神経トラブルが起こります。
症状は肩こりや頭痛、めまいなど軽い症状から起こりますが、
首や肩の痛み、こわばり
腕や手のしびれがでたり、チクチクする感覚
手の細かい作業ができにくくなる
例えばボタンがとめにくいなど、あとはひどくなると歩行困難が出たりまっすぐ歩けないというようなこともあります。
もっとひどくなると、
膀胱や腸の機能障害まだできます。
治療は
根治をするなら、、手術しか方法はありませんと病院では言われます。それによって手術した人も少なくないです。
手術としては、椎弓形成術が一般的に行なわれています。
手術をすることで、脊髄を圧迫している黄色じん帯を外して人工骨を使って、脊柱管の空間を広げる手術です。だからと言って手術をするレベルはあるので十分に考えてからの方がいいです。
症状を軽減するには、歪みを整える、ストレッチや筋力トレーニング、身体や関節の柔軟性や筋力を改善するリハビリもおすすめです。
首に負担のかかる体勢を避けることも重要です。これには寝方が非常に重要で当院ではこれをはじめにご提案します。
鍼灸治療
・筋肉の硬くなったところを緩める。
背中や腰の筋肉の緊張を和らげることで、神経の圧迫やそれによる痛みの軽減をします。
・血流の改善
吸い玉によって筋肉を立ち上げて深層の血液を流し、組織への酸素や栄養素の供給を改善します。
・痛みの軽減 には鍼灸による治療は神経周辺なや働きかけて鎮痛作用の効果があります。
と言っても神経に針が刺さるわけではありません。よく勘違いして神経にあたったという方がいますが、鍼灸の針は髪の毛より細く神経は逃げるし当たるところまで入りません。
鍼灸治療では
・神経伝達の調整 神経伝達物質の放出や神経の活性化を調整をし、神経の正常な機能を回復させることもできます。
やることがわかれば手術の前にどこまで改善するかやってみて手術しなくていいならそれが一番いいですよね。
普段の姿勢の歪みが一番怖い。あなたは自分の姿勢がのちの病気に影響することは知ってますか!