まちの通信

当院ではなかなか多くの割合で交通事故で治療に来られる患者様がいます。しかし、大抵の方が整骨院はダメと言われて断念しかかるのですが、長年のお付き合いで、どうしてもここでということで患者様から要望されます。
事故で自分が治療したいのにできない環境と、治って居ないのにまだ治らないですか?と言われる環境が、私たちが、何年も治療院をしている中で何故?と思うところです。
大丈夫ですか?ならわかりますが、いつ頃治りそうですか?と聞かれたり、一ヶ月で治る予定でとか言われ、患者様がなんでわかるの?とか、決められたくないと思うのは当然で。。。すごくよくあるのが電話が何回もかかって来て、まだ治らないですか?と連呼。だからめんどくさくて、いやだから治療に行くのやめるなど。そんな話もよくあります。

どんな形でも事故の度合いによって治癒時期は異なります。
その方の重症度が理解できることも診察して居なければわからないでしょう。痛みに耐えて通っていただいているうちにこのようなことを聴きながら精神的にももう少しケアしないと、ストレスもかかり体が冷え緊張し、治りにくいだろうなぁと思います。
首や、肩などの急激な伸張に起こったむち打ちなどは打撲も捻挫もそうですが、時期が来れば軟部組織を柔らかくすることで痛みは緩和されます。ですが、そう行った頻回の電話や、理解してもらえない出来事で体が緊張し、文句ばっかりの頭の中になった患者様を山ほど見て来ました。わざわざ治りにくい状態に持って行かなくてもきちんと治療すれば治るからと、思います。いろんな立場からのいろんな話を怪我をしている人に投げる内容は私たち自身も考えないといけないなぁといつも思います。
それだけ痛みのある状態の方は精神的に答えているんだということは見えないのでわかりにくいのかましれませんが、気持ちよく治って行く姿をやっぱり見たいものです。
私たちが自院で力を入れて行うことは早く痛みを取るための治療を行うこと。はもろんですが、治療を気持ちよく受けていただくための環境も整えることが大切だと思います。
専門的な観点から見て治療が必要な方にしっかりと受けていただけるようにどの立場からのことも考えて最善の治療を行いたいと思います。

事故後早く治療しないと後遺症が。

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