まちの通信

当院で大切にしているのはお一人お一人の性格と特徴に合わせる事です。
治療は根本がわかれば誰でもできます。でも、患者様個人とのお付き合いができないことには治療は続けられません。
なにが好き、なんて呼んだらいい。普段どんなことをよくする。プライベートなことも治療には必要で、カルテに書いて居ない守秘義務のある内容をスタッフで共有し、治療に当たります。全てをさらけ出すということではありませんが、大切なのは( )さんという個人と接しているということです。どのタイミングで自分のことを信用してくれたのか、どの瞬間が嫌だったのか、どういうことを嫌うのかはみて居たり聞いて入ればわかるのですが、そこが特に重要で、スタッフとの会話はそんな話が多いです。
帰り際〜さん、今日元気なかったなぁ、あーその理由これちゃうか。
〜さん、明日休みやって、どこどこ行くから、さしたら帰って来たら話できるように準備しとこ、とか。
自院のスタッフを褒めるのもおかしい話ですが、お一人お一人と真剣に向き合ってるなぁと思うことが多いです。
それが治療に必要?と聞かれたら私は絶対と言いますが、そんなことがなくても治療はできます。
ただ、人を元気にするときには治療ができるだけじゃ、ちょっと足りないかなぁなんて思います。
なんでも言える環境とは難しいですが、一番わがままを言える治療院を目指して、そして来てくれている患者様がここを自慢できるような治療院にしていきたいといつも思います。

スタッフとの会話は患者さんの事

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